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鎧塚古墳-塚原11号墳-黄金塚古墳【長野県飯田市】

⚫︎鎧塚古墳(塚原5号墳)

鎧塚古墳は天竜川右岸の台地上、飯田古墳群竜丘単位群に属する全長45m、後円部径35m、高さ3.8m、前方部幅20mの帆立貝形古墳です。上の画像では左の低い高まりが前方部となります。

説明板。「鎧塚」の名称が示す通り短甲が出土していますが、この他に四獣鏡、鉄刀、馬鐸も出土したようです。当古墳の北西にはいずれも当古墳と同規模の鏡塚古墳、塚原3号墳が並んで築かれており、いずれも5世紀後半の築造と考えられます。

後円部に上がらせていただき前方部側を撮影。主体部は竪穴式石室と考えられますが、未調査のため詳細不明。

⚫︎塚原11号墳

こちらは鎧塚古墳の南東に築かれた円墳です。現在は畑の隅にわずかな高まりが残るだけで、詳細は分かりませんが、径18.2mと推定されています。画像奥の林には黄金塚古墳が存在しており、そこから当古墳→撮影者の背後にある鎧塚古墳→鏡塚古墳→塚原3号墳と一直線上に築かれています。

説明板。墳丘はかろうじて残る程度ですが、説明板を設けて大切にされているのは非常に嬉しいことですね。

⚫︎黄金塚古墳(塚原10号墳)

こちらは塚原11号墳の南東に位置する径20.1×19.1mの円墳です。墓地横の茂みに残されており、主体部のものと思わしき石材が露出しています。

南北に並ぶ扁平な石材は天井石でしょうか?内行花文鏡が出土しているようですが、その名称から金を用いた副葬品も出土したのかもしれませんね。

○探訪日 2018.11
○参考資料
「飯田古墳群」飯田市教育委員会
「飯田は古墳の博物館 古墳ガイドブック」飯田市上郷考古博物館
説明板
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ぺん

神奈川県民、20代男。
2015年頃、自宅の近所に存在していた古墳をきっかけとして古墳巡りに没頭しはじめる。以降は時間を見つけてはひたすら古墳を求めてあちこち出かけています。考古学は一切学んだことのないただのアマチュアです。
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