⚫︎二ノ宮12号墳(No.163古墳)

青柳古墳群二ノ宮支群は神流川右岸の台地上に存在している古墳群で、28基の存在が確認されています。このうちの二ノ宮12号墳は工場東側の空き地に残された規模不明の円墳となります。

資料では主体部について記されていませんが、墳丘南側には石室の一部と思わしき石組みが露出していました。
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⚫︎二ノ宮13号墳(No.164古墳)

こちらは二ノ宮12号墳の南に隣接する小円墳です。
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⚫︎二ノ宮15号墳(No.166古墳)

こちらは二ノ宮12号墳西側に隣接する規模不明の円墳。墳丘は改変を受けているようですが、高さもそれなりに残っていて存在感があります。
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⚫︎二ノ宮16号墳(No.167古墳)

二ノ宮15号墳南側に隣接するのが規模不明の小円墳である二ノ宮16号墳です。上の画像では中央手前の小さな高まりが二ノ宮16号墳。左奥の茂みが15号墳、右奥が12号墳、その手前の高まりが13号墳だと思われます。
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⚫︎二ノ宮24号墳(No.154古墳)

こちらは二ノ宮支群の用水路を挟んだ南側に存在している径16mの円墳です。ちょうど近隣住民の方がいらしたので挨拶してから撮影したのですが、古墳のことについてはあまりご存知ではないようでした。現在は藪に覆われて確認することはできませんが、画像中央が墳丘のようです。
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○2018.11撮影
○参考資料
「埼玉の古墳 児玉」塩野博
「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」埼玉県教育委員会
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