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富士浅間神社古墳-諏訪山7号墳-8号墳-9号墳-29号墳【埼玉県東松山市】

⚫︎諏訪山29号墳

諏訪山古墳群は都幾川右岸の台地上に存在しています。諏訪山29号墳は全長53m、後方部長29m、高さ3.6m、前方部高さ1.6mの前方後方墳で、画像の高まりが後方部、この右手が前方部となります。

前方部墳頂から後方部側を撮影。北側は1960年の工事によって大きく破壊され(画像右側。現在は崖)、現在は墳丘左半分しか残されていません。
従来まで5世紀初頭、もしくは5世紀後半までに築かれた前方後円墳と考えられていましたが、1984年の調査で前方後方墳であることが判明し、4世紀前半末期に改められています。墳丘断面に粘土や礫も存在しないことから、主体部は木棺直葬と考えられます。

⚫︎富士浅間神社古墳(諏訪山36号墳)

こちらは諏訪山29号墳北側に存在している径27.1mほどの古墳です。現在は墳頂に浅間神社が鎮座しており、円墳のような形をしていますが、前方後円墳だったとする伝承が存在しています。1951年の資料には石室が露出していること、付近から須恵器・金環・勾玉が出土していることが記されているそうです。

⚫︎諏訪山7号墳

こちらは諏訪山29号墳西側の畑隅に存在している円墳です。未調査で、規模や主体部も明らかではありません。

⚫︎諏訪山8号墳

こちらは諏訪山7号墳北側の道路隅に存在している円墳です。「埼群古墳館」では昇寛様の撮影された墳丘の様子が掲載されていますが、現在は下草が茂っていて確認できませんでした。

⚫︎諏訪山9号墳

こちらは諏訪山8号墳の西側に隣接する径12.5mの円墳です。上にリンクを貼った埼群古墳館ではそれなりの規模を持つ墳丘が残されているのがわかりますが、こちらも訪れた時は藪だらけで確認できませんでした。

○探訪日 2018.02
○参考資料
「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」埼玉県教育委員会
「埼玉の古墳 比企・秩父」塩野博
「東松山市史 資料編第一巻 原始古代・中世」東松山市
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ぺん

神奈川県民、20代男。
2015年に古墳の魅力に取り憑かれ、それ以降は暇さえあれば古墳巡りに出かけています。
Twitter→@pen_kofun

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