⚫︎二ノ宮27号墳(No.153古墳)

当古墳は神流川右岸、青柳古墳群二ノ宮支群に属しています。資料によると径16mの円墳で、主体部は横穴式石室とされています。

現在は駐車場とビニールハウスの隙間に細長い形に改変させられた状態で残っています。全体的に河原石が多く散乱しており、画像中央の一部分には後世の石垣?が確認できます。
~
⚫︎二ノ宮2号墳(No.156古墳)

こちらは径10mの円墳です。主体部は横穴式石室のようで、墳丘は河原石や小さな礫が多く見られます。
〜
⚫︎二ノ宮20号墳(No.178古墳)

こちらは工場の敷地内に残された規模不明の円墳です。現在墳丘はシートに覆われており古墳らしさは全く感じられませんが、1970年代の航空写真では同じ場所に墳丘らしきものが確認でき、2007年の航空写真ではシートに覆われていない墳丘らしき高まりが確認できるので間違いないでしょう。
〜
○2017.12/2018.11撮影
○参考資料
「埼玉の古墳 児玉」塩野博
「埼玉県古墳詳細分布調査報告書」埼玉県教育委員会
スポンサーサイト
コメント