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  • ⚫︎上布田2号墳上布田古墳群は多摩川左岸の台地上に存在する古墳群です。いずれも発掘調査や古記録で存在が確認できるのみで残存しないようですが、そのうちの1基である上布田2号墳の横穴式石室が調布市郷土博物館の敷地内に移築保存されています。移築保存とはいえ植え込みの中に埋もれていて説明板はなく、完全に忘れ去られているような状態です。植え込みの間から撮影。河原石を積んだ小石室で、上布田1号墳の周溝すぐ脇から検出... 続きを読む
  • ⚫︎桜塚10号墳(飛田給12号墳)飛田給古墳群は多摩川左岸の台地上に存在している20基からなる古墳群です。上の画像はこのうちの1基、桜塚10号墳を撮影したものです。西側から。墳丘は企業の社員寮入口のすぐ脇に存在、説明板もあるようですが、「関係者以外立入禁止」の看板があったため敷地の外側からのみ。反対側から。発掘調査により横穴式石室の基部が確認されており、7世紀中頃の築造と考えられています。~⚫︎桜塚1号墳(飛田... 続きを読む
  • ⚫︎狐塚古墳(下布田6号墳)下布田古墳群は多摩川左岸の台地上に存在する20基からなる古墳群です。上の画像はこのうちの狐塚古墳の主体部あたりを撮影したものです。径44mと、東京都内では最大級の規模を誇る円墳となります。戦時中の高射砲陣地で大きく削平されましたが、周囲より80cmほどの高まりとしてかろうじて残存、発掘調査後に史跡公園として整備されています。令和2年に設置された東京都教育委員会による説明板。他の方の... 続きを読む
  • ⚫︎糟嶺神社古墳(丸山)糟嶺神社古墳は野川左岸の台地先端部に存在している径40×33.7m、高さ5.3mの古墳です。墳丘は神社の境内となっており、墳頂には神社が建立しています。墳頂部。神社のためか20mほどの広い平坦面となっています。主体部については未調査のため不明、出土品なども確認されていないため自然地形の可能性もあるそうです。反対側から。この高まりが古墳だとすると、径40m、高さ5.3mほどの規模を持つ大型円墳であっ... 続きを読む

ぺん

神奈川県民、20代男。
2015年頃、自宅の近所に存在していた古墳をきっかけとして古墳巡りに没頭しはじめる。以降は時間を見つけてはひたすら古墳を求めてあちこち出かけています。考古学は一切学んだことのないただのアマチュアです。
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