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  • 注意1)「ぺんの古墳探訪記」は、神奈川に住む古墳マニアが備忘録として探訪した古墳を記録しているだけのブログです。私は考古学について学んだことのないアマチュアですので、(細心の注意を払っていますが)内容に誤り等あるかもしれません。何卒ご了承ください。注意2)ここに掲載している古墳はいずれも自治体に確認を取ったものではありません。中には群集墳などの名称がズレているものや、古墳ではない盛土や自然地形を古墳... 続きを読む
  • ⚫︎安久路丸山古墳(安久路1号墳)安久路古墳群は今之浦川左岸の台地上に存在している4基からなる古墳群です。このうちの安久路丸山古墳は径47m、高さ7mの大型円墳。ヤマハ発動機の工場駐車場に保存されているため、駐車場入口あたりから遠景でのみ撮影。発掘調査により周溝や埴輪も検出されており、古墳時代中期の築造と考えられています。なお当古墳の存在するヤマハ発動機の工場敷地内には安久路2号墳(径26mの円墳)と3号墳(径... 続きを読む
  • ⚫︎堂山3号墳堂山古墳群は太田川と今ノ浦川に挟まれた台地上に存在している7基からなる古墳群です。このうちの堂山3号墳は一辺24mの方墳です。平成11年の発掘調査ののちに現地に整備保存されています。説明板。墳丘東側は発掘調査で実際に出土した葺石を用いて築造当時の葺石が再現されています。墳頂部。発掘調査時にはすでに削られていて主体部は検出されませんでしたが、墳丘や周溝からは埴輪棺が検出されています。築造年代は堂... 続きを読む
  • ⚫︎堂山1号墳(堂山古墳)堂山古墳群は太田川と今ノ浦川に挟まれた台地上に存在している7基からなる古墳群です。そのうちの堂山1号墳は全長113m、後円部径65m、高さ8.5m、前方部幅70mの前方後円墳です。100mを超える大きな古墳でしたが、明治25年の土取りによって大きく削平されてしまい、前方部南側の一部が残るのみとなっています。上の画像はかつての前方部側から撮影したものです。前方部の残存部は道路脇に土塁状に残っていま... 続きを読む
  • ⚫︎野田院古墳有岡古墳群は丸亀平野西側の山麓に存在している古墳群です。そのうちの野田院古墳は全長44.5m、後円部径21.0m、高さ2.5m、前方部幅13.0m、高さ1.6mの前方後円墳です。標高405mの急峻な高台の上に築かれており、「天空の古墳」としても知られています。上の画像では左側が後円部、右奥が前方部。現地に設置された配置図。後円部は積石塚、前方部は盛土で築かれているのも特徴的です。また前方部が非常に細長く、先端部... 続きを読む
  • ⚫︎磨臼山古墳出土石棺有岡古墳群は丸亀平野西側の山麓に存在している古墳群です。そのうちの磨臼山古墳は全長49.2mの前方後円墳。昭和31年に割竹形石棺が出土しており、1.4kmほど離れた善通寺市民会館に保存されています。墳丘自体も現存していますが、今回は訪れていないため再訪し次第更新いたします。説明板。こちらは背後の壁面に設置された説明板。割竹形石棺は鷲ノ山産出の角閃石安山岩を用いたもので、長さ1.96mほど。昭和3... 続きを読む
  • ⚫︎矢野古墳(矢野面古墳)矢野古墳は讃岐平野南側の尾根上に存在している円墳です。墳丘自体は大きく削られていますが、南側に向けて横穴式石室が開口しています。三谷地区地域おこし事業推進委員会による説明板。横穴式石室開口部を撮影。開口部から羨道部を撮影、羨道は長さ5.7m、幅1.2m、高さ1.7m。玄門部は楣石が一段低い位置に架けられており、玄室と羨道を区分しています。玄室内部を撮影。こちらは長さ3.8m、幅2m、高さ3mと... 続きを読む
  • ⚫︎三谷石舟古墳三谷石舟古墳は讃岐平野南側の尾根上に存在している全長88m、後円部径44m、高さ4.5m、前方部幅27m、高さ3.6mの前方後円墳です。上の画像では左側が後円部で右が前方部。墳丘北側は溜池となっています。溜池北側に存在している説明板。こちらは墳丘上に存在する説明板。富田茶臼山古墳(139m)、快天山古墳(98m)、猫塚古墳(96m)に次ぐ香川県内第4位の規模を有しますが、墳丘外側には盾型の基壇が想定され、これを... 続きを読む

ぺん

神奈川県民、20代男。
2015年頃、自宅の近所に存在していた古墳をきっかけとして古墳巡りに没頭しはじめる。以降は時間を見つけてはひたすら古墳を求めてあちこち出かけています。考古学は一切学んだことのないただのアマチュアです。
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